スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いま、私たちが思う事。(東日本大震災の日から1年)      平成24年3月11日   

IMGP1043.jpg


無我夢中の1年でした。
一瞬のうちに、その時が過ぎ去りました。

すべての物を失い、もう失くす物は無い、もう怖いものも無い。
そこからのスタートでした。

大切な人が居なくなり、その人に恥ずかしくない生き方をせねば、と心に決めました。
その人が一番喜んでくださるのは、美しい吉里吉里の町を取り戻すことだと思いました。

真夏の炎天下、薪割り斧を振上げる力さえ失くしたことが、何度もありました。
「いま俺は、何をやっているんだ?」と、ただ茫然と立ち尽くすこともありました。

そのつど犠牲者の、そしてボランティアの姿が、立ち上がる力と勇気を授けてくださいました。
もう自分の体はどうなってもいいと思いました。

昨年の暮れに、NPO法人吉里吉里国の認証を得ることができました。
焦らず、驕らず、怯まず、初心を忘れずに活動を続けていきます。

質素(貧乏ではなく)で、心豊かに日々を過ごす人たち。
海や山の恵みを、きちんと授かる術を身につけ、そのことに本物の誇りを抱きながら、生きていく人々。

そういう人たちが暮らす美しい大槌町、 そして吉里吉里。
そういう町を、子供・孫の代までかけて創り上げていかねば、と思います。

私たちの命は、助けられた命です。
美しい海、山、町の復活のため、残された人生を捧げます。

津波の日から1年経ったいま、NPO法人吉里吉里国の気持ちです。    

                        合掌






スポンサーサイト
プロフィール

吉里吉里国

Author:吉里吉里国
<海と協働する林業>
<ひとつの集落、ひとつの林場>
 の実現を目指しています。

私たちは、森の中で汗と土にまみれて働く、名も無き雑草人です。

吉里吉里国復活の薪HP
復活の薪 ツイッター検索結果
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。